第6回座談会を開催しました

3月3日(水)勉強会終了後

ルミエールホール3F研修室 

登壇者:谷口悦子様(谷口悦子公認会計士事務所代表、大阪府特別参与(新公会計制度アドバイザー)、国立大学法人評価委員会専門委員 ※いずれも現職)

テーマ:なぜ私が中学生勉強会に引き寄せられたか

今年度最後の座談会を開催させていただきました。当初は1月に予定をしておりましたが、緊急事態宣言の発令に伴い、3月に延期となりました。今回は、長きに渡りご支援をいただいており、門真市民でもある谷口悦子様にご登壇をいただきました。「なぜ私が中学生勉強会に引き寄せられたか」をテーマに、なぜ応援しようと思ったのか、どういったことを期待されているかなど今までとは違った角度でお話をお聞きすることができました。大学生自身が勉強会に参加して、どう変わったかということを聞くこともでき、とても有意義な時間でした。

参加した学生の感想は以下のとおりです。

日頃、勉強会を支えてくださってる方がどのようなものに関心があって、どのような気持ちで支援してくださっているのかを知れる大変貴重な機会でした、ありがとうございます。

谷口さんが仰っていたのと同様に、僕も(家庭の事情が絡むと尚更)心を閉ざしがちになってしまう中学生時代に、自分をオープンにできる居場所をもてるということは、今後の人生にも大きく影響してくるし、すごく大切なことだと考えているので、今後も中学生勉強会がそういった場であり続けられるように活動を頑張っていきたいと思います。

本日は貴重なお話ありがとうございました。

子どもの貧困という問題に対して、役所や学校、ボランティア活動など様々な場所に足を運んで実際にどういったことが行われているのかを自分の目で確かめられていて、現場に行く大切さを改めて気付きました。門真中学生勉強会は本当にご支援いただいている方がいるからこそできる活動だと感じており、とても感謝しております。今後も門真の子どもたちの為になるよう精一杯努めていきたいと思います。

門真中学生勉強会に寄付をしていただいている谷口さんが、教育の面で数々の懸念を抱いていることや、たくさんの情報収集を経て門真中学生勉強会という取り組みを知り共感したこと、そしていまなお考えることを辞めずに自分に何が出来るのかを模索していることをお話して頂きました。積極的な情報収集が無ければ谷口さんがこの門真中学生勉強会を知ることはなかったと思うと、普段意識しないと頭に入らないような情報も大事にしなければならないと感じました。そして、情報収集を行う前に、自分の中で問題提議や懸念を明確化し、現状に合わせてそれらを見直したり修正している点も見習いたいと思いました。

谷口さん、貴重なお時間をいただき本当にありがとうございました。お話から、谷口さんの様々なことを学んでいたり、実際に出向いて見て聞いて体験している姿勢を感じ取り、私もそのようになりたいと強く思いました。この中学生勉強会の居場所提供としての機能の重要性を改めて感じました。これからも努めてまいります。本当にありがとうございました。

お忙しいところお越しいただきありがとうございました。KADOMA中学生勉強会の活動をする中で、見えないところで応援をしてくださっている方がいるんだと改めて気づく機会となりました。大学で門真の地域活動を調べることを研究テーマにしようかと考えており、いろいろと調べていますが、中学生を対象とした活動は本当に少なく、この中学生勉強会は、谷口さまも仰っていたように、少しでも続けていかなければならないものだと思い、日々参加をさせていただいております。今後もどうか応援のほどよろしくお願いいたします!!がんばります!

先日は貴重なお時間ありがとうございました。谷口さんの子どもたちが育っていく環境をよりよくしたいという熱い思いに応えるべく、これからも中学生に寄り添いながらKADOMA中学生勉強会の活動に携わりたいと思います。